2017/04/27 18:16
自社工場内で「がら紡機」という昔ながらの製法を用いて”がらがら”と音を立てながらゆっくりと紡いだ、素朴で柔らかい風合いの「fuwaco(ふわこ)」の糸を作っています。
今回は工場がある岐阜県山県市について。初見では読みにくいですが、実は山県(ヤマガタ)市と読むんです。なんでも昔から山に囲まれいたことからこの名前になったそうで、今でも豊かな自然に囲まれています。
その美しい自然は、近くにはキャンプ場があって夏には家族連れが訪れたり、魚釣りを楽しむ人や、綺麗な川を撮るためにカメラマンが足繁く通うほど。何もないと言えば何もないですが、糸が生まれる背景として、その自然と少しばかりの見所を紹介します。
なんと行っても山そして川。鮎が釣れるほどの透き通った水は、車で少し行くと湧き水へと辿り着けます。
エメラルドグリーンのような水の色や、時が止まったようなコケだったり、遠方からもカメラマンが訪れるマル秘スポットです。
そんな自然を求めて、夏になると多くの家族で賑わうのが、コテージ村やキャンプ場がある「グリーンプラザみやま」。豪華なコテージは一棟ごとにデザインが違い、バーベキューやピザも焼けます。
ものづくりとはだいぶ脱線しましたが、ふわこが生まれる山県の豊かな自然を感じて頂けたでしょうか。
今日も美味しい空気と綺麗な水に囲まれて、ゆっくりとがら紡の糸を紡いでいます。
以下の公式サイトではがら紡機ががらがらとゆっくりと糸を紡ぐ様子や、fuwaco(ふわこ)の故郷である岐阜県山県市の様子を写真と文章、動画で紹介していますのでどうぞご覧ください。